b 岸屋日記

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アール・イズ・フォア・リニューアル

字々刻刻

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次回、後日譚。

 

2:47 2010/11/29 日記更新

 

便りが無かったのは

 基本的にルーギスは75点くらいはくれる、のだが、最初に通した段階では感想がいまいち芳しくなく、感じとして65点くらい、故に改稿の憂き目を見、遅くなりました。 当人は眠かっただけかもしれないし、何よりこれは更新が滞ることへの苦しい言い訳に過ぎないかもしれない。

 背景は労作です、ブリトニアの何番砦だったか、無論ひと様のそれへと不法に侵入しての撮影、言わないと誰も気づかない気がするので言うけれど、壁には時計が掛っているのですよ。

 

時に臨みて

 ホドレムリンの額の平たいところがカードに見えてくる、べとべとする液体がカードに見えてくる、マグヌスエクソシズムのエフェクトの中にカードを見たような気がする。 実際、光芒の消えた後に落ちているカードをナイトメアテラーに蹴られつつ慌てて拾ってみると7枚目か8枚目かのナイトメアカードであった。 いよいよ僕は精神に変調を来たしつつあった。 僕はゲフェンダンジョンを去ることにした。 ホドレムリンカードの2枚目は結局、出なかったのだ。

 支援に戻した。

 プロンテラ南門外の広場は臨時広場と呼ばれている。 幾多の出会いの場であり、別れの場であった。 今はどうだろうか。

 遊臨、という看板を叩いた。 主催はBS氏、ピラミッドダンジョンでアヌビスを叩くことを恒例とし、それなりに回数を経、常連も居るようだった。 記念撮影を済ませ、狩り場に就くと、皆、アヌビスを求めて駆け出した。 遊臨という言葉に僕が抱く印象よりは大分、真面目にやるようだ。 しかし、ゆるゆると雑談に花を咲かせ、芝生に水を遣るのが忙しいひともいる、楽しみ方が参加者の自由である点は、遊臨、の名前に嘘はないようだ。

 新しいSkillとか、何やら修正とか、臨時の現状とか、ゆるゆるとした雑談に情報を拾いつ、僕は後ろの方をついてゆく。 前を走って死のうとする奴は死のうとするのだが、それを相成らんと気を張ることはせずに。 混戦、サンダーストームが落ち、血柱が上がる、そのような展開に際しては、少し愉しいのは、だいぶ不謹慎な心の持ちようであろうけど、遊臨であるからして、それも許されよう。

 最近は皆、手慣れてきて、卒なく過ぎてしまうのが、寂しいことだ。

 ここで得た知己を元手に、何処かへ繰り出そうという魂胆が実はあったのだが。 今のところは、あまり熱心ではないが暇な、遊臨にとって都合のいい、支援さん、に納まっている。

 

 『アビス行(募)前/弓/魔さん↓98支援』

 ストームガストの修正を嘆きながらしかし、新たな狩り場、狩り方の模索を諦めぬ、Wiz嬢に広場で出会ったことが、発端になった。 古城に行き、メテオストームを軸に据えたパターンを見せて貰ったが、僕の耐久力の心もとなさもあって、思うように行かず、何より恥ずべきは改善の一策を思い付けぬままに、その日は解散になった。

 以来、あれこれ考えた末に、上述の看板と、相成った。

 無論、火力として、しかし同時に場へのコントロールを期待して、Wizを迎えたこの構成、配置の変更来、大荒れに荒れるアビスレイク最下層を戦い抜くべく。 特に、ハイドラランサーとの不期遭遇に際しては、彼女の面目躍如たるに違いない、と考えた。

 しかし彼女は、アヌビスと戯れるのが忙しいようだった。

 

 やむなく、臨時広場に募集を掲げて粘ること、画像左の面々が集まった。

 この構成この行き先、という提案が、臨時の一般論として容れられるか否か、それを訊ねる材料とするには、今回の面々は、余りに恵まれていた。 RK嬢、先導の卒なさは彼女がアビスレイクを相当、遣りこんでいることを窺わせた。 WR嬢、地火ペロス、風オシドスに対する殲滅力は言わずものがな。 鷹Hun嬢は、主に、会話で場を和ませた。

 成功に気を良くするのは拙速、と、戒めつつも、順当な進行に気を良くする僕だった。

 しかし痛恨事は、のべ3戦うち2戦目のハイドラランサー戦、RK嬢に爆裂ソニックブローが刺さってしまった。 セフティーウォールの消失を見切れなかった僕の過失だった。 減衰が一定でない現在の仕様ゆえ、隙なく継ぎ足すことは難しいとしても、勘の衰えを痛感した。

 幸い、以降は事故もなく、狩りを終えた。 Wizを迎えた構成に対する疑問や批判はなく、僕としては安堵した。 そこに留まるのは、集まったこれだけの面々に対して、失礼というものだが。

 ひとくちに上の構成と言えども、出来あがるPtは千差万別、そこらを速やかに調整することこそが、最後に残される、難しさ、となりそうだ。 ひとつの例は、画像左、聖オシドスが複数の場面、机上の理論では、凍結で凌ぎつつ前衛と弓の火力を集めて各個撃破、というところだが。 RK嬢の、ボウリングバッシュが金オシドスへの範囲火力として非常に強力であったゆえに、もどかしさを感じる場面になってしまった。

 かくや、書きながら想うに。

 集まった面々が何とかなるよう工夫をし、何とかなってゆく、このあたりは臨時の真髄ではなかったか。 定まった枠に定まった駒を集めることに臨時が変わったのは何時からか。 と、嘆くようでいて、しかし今回のような得体の知れぬ看板を訊ねる猛者のいることに、臨時は未だ健在であったと、励まされもするのだった

 きっかけさえあれば。例えば、遊臨であるとか。

 

 鷹の祭り開かれ

 ルーギスが告知を頑張っていた割に、集まりは今ひとつの様だった。 まったく自主的に、僕は支援を試みたが、逆効果だったかも知れない。 自己紹介と記念撮影の後、タートルアイランドに出向いたがタートルジェネラルは不在、ブラジリスに転戦し、ボスのタタナントカを倒した。

 鷹が鷹が、という空気の中、スキッドトラップの設置に励むHun嬢がいた。 先のアビスレイク臨時で、会話で場を和ませるに甘んじた、彼女である。 接敵しない、或いはダメージを貰わないプレイヤーは、支援の眼には映りにくいゆえ、その挙動の不審さは見落とされがちであったのだが。 よくよく見ていると、何やらこそこそと、罠を撒いて回っているようだ。

 スクリーンショットを見返すに、パーティーの死角を守るように置いてあるスキッドトラップ、本体を離れて不自然な位置で寝ている取り巻きモンスター、などなど、彼女の仕業とおぼしき犯行の痕跡は、散見されるのであった。

 ともすれば鷹の空気を乱しそうなものだが。 かの嬢に限っては、軽妙な会話に鷹連の気概を励ましつつ、その裏で、 違和感なく、黙々と、個人の楽しみに興じているのだった。

 何か面白いことをするならば一声かけて欲しいもの、と、僕は思っているのだが。

 世間で推奨されるところの、ハイネスヒールLv1&ヒール&ヒール繰り返し、を疑うべく回復量の推移を計算したが、何とも微妙な結果になった。 この程度の差ならば、長いものに巻かれておくのも良いか。

 しかし俺は、ハイネスヒールLv5取得、単位戦闘あたり一度しか切れぬ切り札、という設定に浪漫を感じたが故に。 尚、Lv調整は可能。

 おまけ。ヒール量計算.xls。最低ヒール回復量には、杖のMatk と精練値は殆ど影響しないようだ。

 

 御気に召す侭

 例のWiz嬢を迎えてアビスレイクに行った。弓手は先の鷹罠のHun嬢に頼み、前衛は臨時広場にてWhisを飛ばし、GrtX嬢を迎えた。

 到着早々から大歓迎を受け、辛くも中央四方の通路に逃げ込んだ一行、狩りは慎重なものとなった。 地形の不利から、Wiz嬢のメテオストームは本来の威力を発揮しない。 平地へ降りることを幾度と試みたが、左右あるいは後方からの追撃を受け、通路に押し返された。

 ストームガストの強さ、ひいてはWizardが備える場へのコントロール能力の高さを、実感する場面は、狩りが不安定であったからこそ少なくなかった筈だが。 肝心のWiz嬢の感想は、いまひとつ冴えないようだった。

 Hun嬢はというと、専ら、Wiz嬢の保護に忙しかったようだ。 彼女はWiz嬢に対して、感じる不満もあるようであったが、しかし、優しさゆえか、或いは罠にかける矜持のゆえか、手は抜けないようだった。 幾度か死ねば、おのずと学ぶのではないか、という発想は、彼女の中には無いようだ。

 

 右は別の機会、規格はずれの面々またもや。

 をしても安定せぬハイドラランサー戦。 序盤の隙を見てエピクレシスを設置、と思いきや爆裂するハイドラランサー、手負いだったようだ。 僥倖にも犠牲は出なかったが、冷や汗をかいた。 セフティーウォールの現仕様を嘆くほかに無いのか。

 下、フレイヤ聖域にて。 本来は別の狩り場を企図したが早々に前衛が用事で抜け、こうなった。 同行はかのHun嬢、Wiz嬢、そろそろ臨時は名乗れないが、後日、臨時を募るための査察であるから、良いのだ。

 支援にとっては何かと煩雑、前衛への要求も大、入場クエストの存在も考えると臨時の行き先には適さぬ、というのが僕の印象であった。 しかし、Wiz嬢は機嫌麗しい、メテオストームを存分に打てばそれで満足なのか。 場のコントロール云々より、やはり殲滅火力をやりたいということか。 初弾の着弾、続々とWiz嬢に流れるエキオを阻むべく、Hun嬢はいたく疲労したようだった。

 必殺のストームストーム、場は混迷を極める。

 

 中および右、ルーギスを加え、聖域ふたたび。 先の教訓が何やらあったようだが、忘れた。 僕は前を歩く、危うい綱渡りの面白さを思い出した。 めいめいが好き勝手をやるので、何が何やら。 しかしHun嬢は考え込むことを止めないようで、他の面々の軽率や手抜きの皺寄せを一身に負っていた。 自衛以上の領域に関与できるということは凄いことであるが、同時に負担も大きいらしかった。

 らうだらむすは俺が名付けた。

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 四つ葉に非ずんば

 他サーバーより遅れること一週間、鷹匠祭ひらかれ、此のたびは参加者おおく賑やかな開催と相成った。祭りは皆のものであるからして、主催と書くことは避けてきたが、なあに構うまい、主催のルの字としてはたいそう嬉しいようだった。タートルアイランドへ行って将軍を探すも不在、しばし相談のち、ジュペロスの最下層を目指すことになった。

 適度にアクシデントを楽しみながらの進行、ディミックの一斉砲火に倒れる同胞の亡骸を乗り越えていやが士気は高らかに、鷹の一行は最下層へと乗り込んだ。所長ことヴェスパーに遭遇、決壊の危機を乗り越えて外周を一周、ついで中央を制圧、しかるのちも敵を求め徘徊し鷹の猛威を振るって飽きぬ、彼等であった。

 威勢の良い支援がひとりいたので僕の仕事は楽だった。

 件の、鷹で罠でなんとかの略してLucia嬢、今日はフラッシャーを撒いていた。エフェクトこそ眩いが、しかし何故に何者が、という認識はやはり誰にもなかったろう。なにゆえ、という点は僕とて気になったが、訊ねて己を語らすことはいぶし銀の輝きを損ねるであろうから、聞かなかった。

 空気をまったく読まない会話は健在だった、彼女の連れの。

 次は第32回、新年1月15日に開催とのこと。

 

 随分と間があいた、以下、思い出すこと。

 clap101128.txt

 アビスレイクから足は遠のく。拍手を参考にしたりするが、穴は塞がらず。臨時かくあるべし、という思い込みを捨てぬことには、勝てそうになかった。捨てずに勝つ方法は未だに模索しているが。

 Lucia嬢、DeathWordに加入、アビスレイクにこそ敗れたが、やはり臨時には得るもの大きかった、ということだ。

 前後してシェゾ氏も戻る、小生のソロギルドは一転、賑やかになった。ゲフェニア等ゆく。激しい横沸きを前に殲滅におよばず、押し負ける。まだここらから、楽しめるということは好ましいことではないか。復仇の機会も方策も、今後、幾らでもあることだ。

 シェゾ氏とLucia嬢は深刻に悔しい思いをしたようだったが。

 

 死相氏とJeers氏と、Lucia嬢も本分は支援、末席には僕と、DeathWordは支援には事欠かぬ。しかし、構成の柔軟性という観点からは、前衛と後衛がやや心もとない。よって、小生Wizが重い腰を上げた。もっぱら、蟻の巣ダンジョンで空き瓶を集めていた彼であるから、名前の一字に偽りなく、腕はあやしい。

 幾らか経験を経たが、未だに臨時には出せない。内輪では大目に見て貰っている。

 古城、シェゾ氏が不在につき、前衛をLucia嬢に振った。意外にも気に召した様子で、以降、死相氏を支援として、この構成は繰り返されることに。安定感からすると、本職の前衛とは比べるべくも無いことは、当然なのだが。殲滅に関しては、好意的な評価も出来そうだ。

 前を走って停止、サンドマン、睡眠状態のモンスターは凍らないので少なくともストームガストが2hit、鷹ないしマグナムブレイクで氷を割って3hit、そこに追撃のサンダーストームが当たれば、レイドリックと彷徨う者は落ちる。深淵の騎士はフリージングトラップとユピテルサンダーを交互、ライドワードを含まない複数にフリージングトラップ、サンダーストーム、即フリージングトラップ、再度サンダーストーム、というパターンもあり得た。

 無論、意図した通りに行かぬことも少なくないのだが。

 効率や安定を簡単にえる構成は幾らでもあるだろう。しかし、それらをあっけなく達成してしまうことは面白さを損なうことだ。飽く迄もそれらを希求しつつも、なかなか届かないあたりが、この構成の面白さであるようだ。

 ルーギスとは付き合いが永く、僕は鷹HunをPtに組み込むことなかなか難しいことを過去に痛感している。ゆえにこそ、Lucia嬢をこうした奇妙な形とはいえ、組み込み得たことは大いに誇る処だが。嬢は無頓着にも、Ptで遊べれば何でも宜し、というから、僕はしおれた。

 とて、しかし、儚いものだ。

 古城、この構成の面白さは、彼我のキャラクター性能や、ストームガストの当時現在の仕様、これらが微妙なさじ加減で相まっての幸運だった。何かが変われば或いは変わらずとも、もう幾度か回数を経ればそれだけで、褪せてしまうものであるという予感があった。

 人間はコトに飽き、あまつさえヒトに飽きる。怨んでも仕方がないが、次に何をするか、何をしたら愉しいのか、休むことなく考え続けねばならぬことを考えると、気が遠くなりそうだ。未練をいくらか残したまま次を求めて発つことが華、と、思い決めたかは知らないが。

 Lucia嬢が発光。

 小生のWizが発光。

 そして、死相氏が発光。

 各々が各々に、数字を追い求めた結果だ。古城の経験値など知れたものだ。僕のWizはブラディムゴーレムで光った、故に腕はちっとも伴わない。いずれにせよ、死相氏の発光を待って即日、転生、急ぐことなにかに憑かれたように。

 転生して大きく変わるのはLucia嬢、鷹を辞めて二極を選んだ。かくあれと頼んだのは僕だ。言い繕うすべは幾つか用意したが、本当の所は僕の限界で、鷹たる彼女を取り入れての、さらなる先の展望を想い描けなかった。

 彼女がどう思っているかは考えないが。

 僕は僕が、後に後悔すること無ければいいと思っている。彼女はときどき冗談めかしく、鷹なのに、と前置きしたが。僕の誘いに嬉々として乗っていたことには、つまりそういう補正が掛っていたのではないか。そして、爪を隠すことを止めた彼女を、引き止めるに足るのか僕は。ひとり残って悔むのではないか。恐れ、汲々として、考えを巡らすが、明るい見通しは立ちそうになかった。

 夜店で買ったヒヨコが育ち過ぎて困ったが、捨てるには一抹の寂しさ、といった具合だ。

 差し詰め、シェゾ氏の提案している狭間と生体に乗ることを目標に据えた。僕等のちから及ばず、今期は彼にとって不足の無い役を配するに至らなかったが、次期こそは。余裕を見て臨時にも顔を出したいところだ、2匹目のヒヨコを狙って。

 

続きがあるようだ